第4回建築構造実験では、RC造梁(鉄筋コンクリート造梁)の曲げ及びせん断実験で使用する試験体の製作を行いました。今年度は作業時間の短縮等のため生コンクリートを発注して、スランプ試験と生コンクリートを型枠へ打ち込む作業を実施しました。

作業の様子(1)

作業の様子(2)
生コンクリートを型枠に流し込んだ後、木づちで叩いたり、バイブレーターを用いたりすることによって振動を加えて、型枠の隅まで生コンクリートを行き渡らせました。
今回は、RC造梁試験体を2体、コンクリート供試体を6体製作しました。
次回は第3回に行った木造梁の曲げ実験についてデータ整理の講義を行います。
TA:小澤武蔵、塚田秀朗