関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築エンジニアリングコース

建築・環境学科

建築構造実験

第14回 アルミフレームを用いた振動実験 <建築構造実験>

  • Category: 建築構造実験
  • Posted by kgu4.
  • 2020/01/29

第14回の建築構造実験では、アルミフレームを用いた振動実験を行います。アルミフレームの自由振動実験と、強制振動実験を行います。はじめに、渡部先生より、振動実験についての説明がありました。振動実験を行う前に、構造材料、接合および支持条件から求めたアルミフレームの剛性を確認します。

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説明の様子

 

 自由振動実験では、屋根面に初期変位をそれぞれ±1mm、2mm与え、開放した後のアルミフレームの振動の様子を観察します。自由振動実験から、アルミフレームの固有周期、減衰低数を求めます。

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アルミフレームの試験体

 

 強制振動実験では、spot、sweep、再現波を用いてアルミフレームの振動の様子を観察します。spotでは、1ヘルツから20ヘルツの間で、1ヘルツ刻みで変化させ、sweepでは1ヘルツから20ヘルツの振動を連続して変化させ加振します。12ヘルツ近傍でアルミフレームの加速度が大きくなる、共振現象が確認できました。再現波には、実際に観測された地震波であるエルセントロNS成分の50%波形を用いました。振動実験の最中はプロジェクターで計測している振動の加速度を映し出して、確認しました。

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自由振動実験

 

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強制振動実験

 

 実験の最後に、レポートを作成する際に様々な計算をするために必要なアルミフレームの寸法、質量を調べました。

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計測の様子

 

振動実験の終了後、今年度から設置された本学の金沢八景キャンパス5号館の地震計を見学へ行きました。今回行った実験と建物における実測のかかわりを学び、実際に見ることで実験に対する理解がより深まったと思います。

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5号館の地震計設置の様子

 

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集合写真