関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築エンジニアリングコース

建築・環境学科

建築構造実験

第8回 鉄筋コンクリート造梁のせん断実験

  • Category: 建築構造実験
  • Posted by kgu4.
  • 2018/12/18

第8回の講義では、第7回の講義で行った鉄筋コンクリート造梁の曲げ実験に引き続きせん断実験を行いました。前回と今回の実験の試験体の違いは配筋です。外から見た状況はほとんど同じですが、中に入っている鉄筋が異なります。鉄筋の入れ方によって梁の壊れ方が変わります。まず、今回の実験に使われるコンクリートの強度を調べました。鉄筋コンクリート造梁のコンクリートと同時に作製した円柱型の供試体に力を加えます。コンクリートは練り混ぜてからの日数によっても強度が変化します。

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        写真1 実験説明          写真2 圧縮、割裂引張試験前寸法測定

 

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        写真3 圧縮試験          写真4 圧縮、割裂引張試験後の試験体
次に梁の実験を行いました。少しずつ力を加え、途中に中程度の地震に相当する力がかかったところで一旦止め、ひび割れ状況を観察します。クラックスケールを使ってひび割れ幅を測りました。ここで力を完全に抜き、一度ダメージを受けた梁がどうなっているのかも確認しました。再び加力し、大きく壊れる状況を観察しました。

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        写真5 ひび割れ確認状況           写真6 試験中の状況

 

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       写真7 試験後の観察                           写真8 実験終了

 

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写真9 最終破壊性状

 

前回の梁との壊れ方の違いをみて、どちらが設計により適しているか考えることができました。次回は実験データのまとめ方、計算値と実際に実験したときの数値の比較などについての解説です。

SA 今田、高橋