関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築エンジニアリングコース

建築・環境学科

建築構造実験

木製梁の曲げ実験 <建築構造実験>

  • Category: 建築構造実験
  • Posted by kgu4.
  • 2015/10/22

第3回の講義では、木の梁(木製梁)を曲げる実験を行いました。この曲げ実験では、木製梁が実際にどのくらい変形しているのか、また木製梁はどのくらいの力(荷重)に耐えられるのか、そして、どのような損傷をするのかに着目して観察しました。ここで木材は、一般の住宅にも使用されているスギとベイマツの2種類を使用しました。使用した試験機(写真1)は、とても大きく、最大で300トンまで力(荷重)を加えることができます。

1009_(1)1009_(2)

写真1 木製梁の曲げ実験の様子        写真2 荷重を受ける木製梁

2種類の木製梁の曲げ実験は、安全のためにヘルメットをかぶって行います。

そして、曲げ実験を行うと、スギは3.30トン、ヒノキは2.09トンの力(荷重)に耐えることが分かりました。この結果は、建築物を構造設計する上でも、重要な情報になります。

1009_(3)1009_(4)

写真3 木製梁の破壊             写真4 破壊した木製梁を用いて 説明している様子

(奥:スギ、手前:ベイマツ)

最後に、渡部先生より2種類の木製梁の破壊が、今までの座学の講義で学んできた理論と、どう関係しているのか、また建築物の構造を考える上で何が重要なのかを、受講生は学びました。

次回の第4回は、第2回の講義で受講生と作製した「配筋された型枠」に、生コンクリートを打ち込み、鉄筋コンクリートの梁を作製します。

TA 青沼