関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築エンジニアリングコース

建築・環境学科

建築材料実験

コンクリート供試体の打設<建築材料実験>

  • Category: 建築材料実験
  • Posted by kgu4.
  • 2015/01/25

第11回の講義では、コンクリート供試体を作製しました。この日は、あいにくの雨となってしまったため実験室内で行いました。冒頭、渡部先生より今回の作業内容について説明がありました。ここで、セメントに細骨材(砂)・粗骨材(砂利)・水を加えたものをコンクリートと言います。今回のコンクリートの作製は、第10回の講義を受け、受講生らが作成した調合設計のレポートの中で、一番、優秀だった学生の結果に基づき行いました。

コンクリート供試体の作製において受講生は、以下の手順を行いました。

・コンクリートの作製

調合設計のデータに基づき粗骨材と細骨材の質量を量ります。→フネと呼ばれる容器に骨材を入れ、スコップなどで練り混ぜます。→セメントも同様に質量を量り、フネに入れ、練り混ぜます。→最後に、水を少しずつ加えていき、練り混ぜます。この時、均一に練り混ぜるのが重要です。

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・鋼製型枠の準備

離型剤と呼ばれる液体を用意します。→離型剤を布などに湿らせ、鋼製型枠の内部を拭きます。この作業は、打設したコンクリート供試体を鋼製型枠から着脱する時に役立ちます。

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・スランプ試験

スランプコーンと呼ばれる容器に1/3までコンクリートを入れ、規定の回数を突き棒によって突きます。→同じく、スランプコーンの2/3までコンクリート入れ、規定の回数を突き棒で突きます。→スランプコーンからあふれる位までコンクリートを入れ、規定の回数を突き棒で突き、スランプコーンの上面に合わせて均します。→スランプコーンを鉛直に引き上げ、スランプ値を計測します。スランプ値とは、コンクリートの流動性を示す値であり、実際の建設現場などで、施工難度を把握する上でも重要な値です。

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・コンクリートの打設

作製したコンクリートを鋼製型枠の1/2まで流し込み規定の回数を突き棒で突きます。→鋼製型枠からあふれるくらいまでコンクリートを入れ、規定の回数を突き棒で突きます。この突き棒で突く作業は、コンクリート内にある空気を抜き出すために行うため、コンクリートの強度にも大きく影響します。

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