関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築エンジニアリングコース

建築・環境学科

建築材料実験

セメントの強度試験<建築材料実験>

  • Category: 建築材料実験
  • Posted by kgu4.
  • 2014/10/22

第3回の講義では、セメントの強度試験を行うため、モルタル供試体の作製及び打設を行いました。

①冒頭、先生からセメントの強度試験と供試体の作製について説明がありました。

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②供試体の型枠に打設するモルタルの作製を行います。前講義のセメントペースト(セメントと水)に砂を加えたものがモルタルです。モルタルに用いるセメント、砂、水の割合は、「セメントの物理試験方法(JIS R 5201)」によって決まっています。そのため、電子はかり又はメスシリンダーを用いて計測します。この時、前講義のセメントペーストの水セメント比が30%程度に対して、本講義のモルタルの水セメント比は65%と高くなっていることも分かります。

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③ 計測したセメント、砂、水を練りばちと練りさじを用いて練り混ぜます。練り混ぜたら、モルタルのフロー値を計測します。フロー値とは、作製したモルタルの流動性を把握するための値です。

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④フロー値を踏まえて、モルタルを供試体の型枠に打設します。

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受講生は、前講義の作業過程を生かし、セメントを用いた練り混ぜ作業や道具の使用に対して慣れてきた様子でした。そのため供試体を時間内に打設することができました。

後日、モルタル硬化後に型枠の脱型と供試体の成形を行い、空中養生又は水中養生を行いました。

第4回・第7回の講義では、空中養生又は水中養生した供試体を用いて曲げ試験及び圧縮試験を行い、構造にも関連した材料の力学特性を学びます。