建築設計製図II

第5回 最小限住居 B-B’断面図1/50のコピー

2023/10/26

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【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ TA:飯濱由樹、小嶋竜也

2023年10月26日(木)に建築設計製図Ⅱの第5回目の授業が行われました。今回で断面図のコピーが終わります。

まず日置先生から断面図の書き方をレクチャーして頂きました。今回は屋根勾配を描くことになります。棟高と軒高の関係について詳しく説明していただきました。また前回と同様、黒田先生から建物が切られている断面を赤く色づけるように指示がありました。強調するべき線を塗り描いていく線の強弱をしっかりつけ、きれいな図面に仕上げていきます。

班に分かれて製図作業が始まると、毎回の課題になっているスケッチの講評会が行われました。各班で発表している人が増えている事が目立ち、スケッチ課題の内容が上達している事が分かります。ですがまだまだ図面やダイアグラム、リサーチが足りない人も少々います。次回は模型提出があるためスケッチ課題はありませんが、ぜひ引き続き課題を続けてレイアウトやリサーチ内容を深めてみて、プレゼン力を上げましょう!

講評会が終わったら、さっそく前回の続きである図面を描いていきます。前回よりも学生が分からない箇所を積極的に聞いている所が目立ちました。平面図、断面図と引き続き書いていっているおかげか、図面の見方や書く線の強弱、書くスピードなど頭の中で最小限住居をイメージしながら書いていっている様子が、全部の班を見て回って感じられます。書き終わらなかった図面は宿題になり、11月9日に提出になります。ぜひ正確できれいな図面を見せてください!

授業最後には、大沼先生から軸組模型についてレクチャーして頂きました。注意点として、模型輸送時の箱について、説明がありました。サイズが合わない靴箱に入れたり、また箱のサイズに合わせて模型の土台を切ったりしないようにしましょう!

来週、軸組模型の提出です。これまでに作ってきた模型を壊れないように軸組模型用の箱を作って、良い評価をもらいましょう!

TA:飯濱由樹、小嶋竜也


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