関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築設計製図


建築設計製図IV

第3回 エスキス2 〈建築設計製図IV〉

  • Category: 建築設計製図IV
  • Posted by kgu2.
  • 2022/10/25

担当教員:柳澤潤、酒谷粋将、高島英幸、神戸渡、遠藤智行、中村秀親
非常勤講師:久恒 利之、佐藤文、杉千春、岩澤拓海、櫻木直美、井上玄、木内達夫
助手:村山徹、YAP Minwei
TA:荒川百花、森貴一朗

 

2022.10.14(金)、「建築設計製図Ⅳ」第3回目の授業が行われました。冒頭に、来週の中間発表に向けて柳澤潤准教授より提出物の説明がありました。その後、班ごとに分かれて各先生によるエスキスが行われました。
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先週より模型でスタディを行ってきた学生が多くみられました。学生の中には「中と外の差を曖昧にし、自然を感じることのできるこども園として、地域との境界を柵ではなく、高低差や共用部をつくり、分けすぎず、地域交流が生まれる場所にしたい」と考えている学生や、「壁で囲わず保育室を区切らない事で、ほかの歳のこどもたちと交流できるこども園にしたい」と考えている学生がおり、建築と外部の境界や建築内部の間仕切り方など境界について考えている学生が多くみられました。模型にしてどのように感じるか試行錯誤を繰り返すと更にブラッシュアップできると思います。それから、どう境界をつくるかだけでなく、境界そのものが必要かどうか固定観念に縛られない案を考えてほしいと思います。
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来週はいよいよ中間発表です。配置図S=1/500、各階平面図S=1/300、断面図S=1/3002枚、周辺敷地を含む模型S=1/500が提出物となります。案も大切ですが、提出時間内に提出物を完成させることが何より大切です。皆さん頑張りましょう。

 

TA:荒川百花、森貴一朗