授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
第11回 中間発表 〈設計製図Ⅳ〉
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2022/01/11
担当教員:柳澤潤、酒谷粋将、高島英幸、神戸渡、遠藤智行、中村秀親
非常勤講師:久恒 利之、杉千春、佐藤文、岩澤拓海、津野恵美子、櫻木直美、井上玄
助手:村山徹、Yap Minwei TA:井川日生李、関拓海
2021.12.17(金)設計製図Ⅳ第十一回、中間発表が行われました。はじめにグループ内で中間発表を行い、先生やグループ内の生徒同士で意見を交わしました。その後、各グループの代表者1名が全体での発表を行いました。
グループ内講評では、学生が用意してきた各階平面図1/200、立面図二面1/200、断面図一面1/100、模型1/200をもとにプレゼンテーションを行いました。先生にいただいたアドバイスや他の学生の発表を聴いて参考になることはどんどん自分の作品に取り入れましょう。
先生方の講評会の中で非常勤講師の久恒利之先生は、受講生全体に言えることとして60mのランドマークを意識するあまり、海に隣接する敷地にも関わらず足元の設計がうまくされていないとおっしゃいました。本課題の敷地は横浜の港湾ゾーンの中でも、海に飛び出した場所にある特徴的な敷地になっています。屋形船が停泊する港も相まった観光センターとして、まずは足元の設計をもう一度見直してみましょう。一方で、積層する建物の動線や空間体験、象徴性を持つ観光センターとしてのあり方はどれもおもしろい提案でした。
次回は年明け1月7日第二課題最後のエスキスになります。すでに全体像がつかめてきている学生が多くいますが、最終提出の表現をぜひ今から磨いてほしいです。相手に自分が設計したことが伝わるためには特に何に時間を使えばよいか各々考えてみてください。
TA 関 拓海