授業紹介
建築設計製図
建築設計製図I
第3回 線のウォーミングアップ・基準線 <建築設計製図Ⅰ>
- Category: 建築設計製図I
- Posted by kgu2.
- 2021/05/18
まず初めに、前回まで講義で受けた線の描き方や道具の正しい使い方など
の再確認を行いました。
前回宿題とされていた立体ドリルもスケッチアップを使い3Dのモデルとして認識をしながら答え合わせを行いました。
今回の課題は「線の種類と太さ、基準線を意識する」といったものです。配布された資料を見ながら手元にあるA3のケント紙に作図します。
作業を進めるにあたって9つの留意点が挙げられました。
1.定規類の正しい使用 2.シャープペンシルの正しい使用 3.正しく能率的な描き順 4.寸法の正しく、きれいなとり方 5.末端における線の正しい納まり 6.線種類の書き分け 7.線のムラ防止 8.きちんとしたレタリング 9.図面の汚れ防止といったものです。
図面を描く順番として枠を描き中央に図面が来るよう「位置決め」をします。
補助線を自分だけが認識できる程度に薄く引き、それに合わせて基準線を引いていきます。それらに沿って作図し終えたらナンバー及び寸法を記入します。
前回から図面のレベルも上がり複雑なものになりましたが、先生方やTA・SAに質問しながら順調に作業を進め完成させることができた学生が多くいました。
製図課題の後には模型道具のレクチャーと模型課題の説明が行われました。
大学に入って初めて建築に触れた学生にとっては初めてとなる模型制作だと思います。
GWを挟み時間は空きますが今回課題として出された小さなキューブ状の模型をつくってみて分からない点や能率的な作業などを次回以降質問しながら作業を進め本模型の完成まで頑張りましょう。
TA 井川日生李
SA 村田錬太郎