関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築設計製図


建築設計製図IV

第11回 中間提出 <建築設計製図Ⅳ>

  • Category: 建築設計製図IV
  • Posted by kgu2.
  • 2021/01/18

担教当員:柳澤潤、中村秀親、酒谷粋将、遠藤智行、神戸渡(以上 常勤)、久恒利之、佐藤文、高池葉子、杉千春(以上 非常勤講師)

助手:村山徹、内藤誠人

TA:田中亮、西岡憲弘(修士一年)

12月11日、「建築設計製図Ⅳ」第9回が、行われました。

今回のプログラムは以下となっております。

1.グループでの中間発表

2.各グループ代表者の発表

 

1. グループでの中間発表

今回は第一課題と同様、授業開始から各グループに分かれ、全員が中間発表を行いました。

図面と模型を使って、あの場所にふさわしいと思うアートセンターを提案していました。プレゼンの際に、プレゼンボードがない学生がほとんどだったので、最終提出ではきれいなボードを作ってほしいと思いました。また、敷地模型を作ってきている学生も少なく、周辺との関係を一緒に考えるためにも、しっかりと作成してほしいと思いました。

オンラインで受講している学生も発表を行いました。対面で受講している学生より、提案の進み具合が遅いように感じたので、最終提出に向けて、頑張ってほしいです。

再履修の学生は、今回も引き続きトレース作業を行いました。第一課題よりスピードが上がっていると思うので、このままきれいな図面を描いてほしいと思います。

写真1

2.各グループ代表者の発表

授業の後半では、各グループで選出された学生たちの発表が行われました。断面的な空間の繋がりを考えられている提案が多く、このまま最終提出まで自分の提案をブラッシュアップしてほしいと思います。

写真2

5班(担当:酒谷専任講師)中尻 愛麗さん

ボリュームを3棟に分け、各棟を横断しながら展示空間を巡ることができる提案でした。多くの学生が一棟で提案している中、違った切り口で提案を進めており、様々な展示空間や居場所が出来そうな提案だと思いました。

写真3

 

6班(担当:佐藤非常勤講師)藤田 安奈さん

楕円をずらしながら積層し、ずれによってできた場所を外部にすることで、各階で外部に接することが出来る提案でした。断面の繋がりが薄いようにも感じたので、吹き抜けなどをうまく作るなどして、スタディーを進めてほしいと思います。

写真4

7班(担当:神戸准教授)渡辺 和士さん

1階部分に屋形船の停留所を作り、海との繋がりを考えた提案でした。ガラス面とそうでないところのスタディーがまだ足りていないと感じたので、最終提出に向けて、検討を重ねてほしいと思います。

写真5

各グループ発表者

1班 市川 李さん       2班 植松 駿太さん

3班 黒木 健正さん      4班 佐藤 香絵さん

5班 高山 拓徳さん、寺山 宇洋さん、中尻 愛麗さん

6班 藤田 安奈さん      7班 谷中 健斗さん、渡辺 和士さん

8班 幸村 咲花さん

9班 新北 翔大さん

 

次回は12月18日です。今回の中間提出で先生方に指摘していただいたところを修正して、次回のエスキスを有意義なものにしてほしいと思います。

TA:田中