授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
第10回 第二課題エスキス2 <建築設計製図Ⅳ>
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2020/12/17
担当教員:柳澤潤、中村秀親、酒谷粋将、遠藤智行、神戸渡(以上 常勤)、久恒利之、佐藤文、高池葉子、杉千春(以上 非常勤講師)
助手:村山徹、内藤誠人
TA:田中亮、西岡憲弘(修士一年)
12月4日、「建築設計製図Ⅳ」第10回が、行われました。
今回のプログラムは以下となっております。
1)前年度優秀者作品紹介・事例紹介
2)エスキス
まず始めに柳澤潤准教授より、前年度の優秀者の作品紹介と美術館の事例紹介が行われました。
前年度の優秀者の作品紹介では、提出物として参考になるものを見ることができました。パース表現やダイアグラム、構成図などを描く参考にしてください。
事例紹介では建物の断面的な構成として、実際にどのようなものがあるのか参考になるものが多く紹介されました。断面的なプランニングや採光の取り方、天井高や階高の設定などを参考にしてください。
また、オンラインで受講する生徒は今回から、しっかりと顔をカメラに写して受講することに決まりました。そうすることでオンラインという環境下では、エスキスでの講師の方とのコミュニケーションを取りやすくなると思います。
続いてエスキスです。
8班(担当:高池非常勤講師)大関くん
スラブを二本の捻れた構造体が支えることで、構造体が立面に浮かび上がり、ランドマークになるという提案。コアの配置の仕方や内部の作り方を考えることで、リアリティのある提案になりそうだと感じました。
2班(担当:柳澤潤准教授)河原さん
真ん中に大きな吹き抜けを作り、高さの異なるスラブを、吹き抜けを通してブリッジでつなぐという提案。断面、平面、模型でのスタディをバランスよく行なっていてとても良いと感じました。さらに立面や吹抜け空間の細かい提案ができるとさらに発展しそうです。
次回は中間提出です。学生たちの提案が形になるので楽しみです。
提出物
配置図兼1階平面図(1/200),各階平面図(1/200),断面図(1/200),立面図(1/200),模型(1/200)