授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
第8回 第二課題敷地見学 <建築設計製図Ⅳ>
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2020/12/02
担当教員:柳澤潤、中村秀親、酒谷粋将、遠藤智行、神戸渡(以上 常勤)、久恒利之、佐藤文、高池葉子、杉千春(以上 非常勤講師)
助手:村山徹、内藤誠人
TA:田中亮、西岡憲弘(修士一年)
11月20日、「建築設計製図Ⅳ」第8回が、行われました。
今回のプログラムは以下となっております。
1)第二課題説明
2)敷地見学
3)ショートエスキス
本日の授業は第二課題の敷地見学を行うため、課題敷地に近い関内メディアセンターで行われました。
まず、柳澤潤准教授により第二課題の課題内容、注意点、敷地、進め方、提出物などが説明されました。
課題2は「海辺のアートセンター」です。
第一課題のこども園とは、階数や敷地面積などが大きく異なるため、考え方や設計も同じようにというわけにはいきません。まずは、スケール感を掴むことや敷地の読み込みが大切になります。
また、一級建築士試験の製図試験で過去に出題された類似課題の標準回答をトレースするトレース組は、第二課題では美術館のトレースを行います。第一課題で学んだことを活かし、さらに精度の高い図面が書けると良いですね。
その後、担当教員の班ごとに分かれて敷地見学を行いました。
敷地は横浜市中区にある万国橋会議センターの建っている場所になります。
今回の設計は高さがある建物なので断面的に考えることが重要です。また横浜のランドマークとなるような建物になることから対岸から見える立面や水辺に対してどのような空間を提案するかということも大切になってくると敷地を見て感じました。
最後に各班に分かれて担当教員とのショートエスキスが行われました。
班ごとに担当教員による進め方や次回までにやってくること、敷地のポイントなどのお話がありました。
いよいよ第二課題が始まりました。学生たちがどのような提案をするのか楽しみです。
TA:西岡