授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
第6回 第一課題 講評会 グループ発表 <建築設計製図Ⅳ>
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2020/11/30
担当教員:柳澤潤、中村秀親、酒谷粋将、遠藤智行、神戸渡(以上 常勤)、久恒利之、佐藤文、高池葉子、杉千春(以上 非常勤講師)
助手:村山徹、内藤誠人
TA:田中亮、西岡憲弘(修士一年)
11月6日、「建築設計製図Ⅳ」第6回が、行われました。
今回のプログラムは以下となっております。
1.坂本一成先生の講演会のお知らせと課題説明
2.グループ発表
1.坂本一成先生の講演会のお知らせと課題説明
まず、授業の最初に柳澤先生から、11月16日(月)に予定されている坂本一成先生の講演会のアナウンスと、講演会を受けてのレポート作成の説明が行われました。日本を代表する建築家である坂本先生のお話を聞く機会は少ないと思うので、たくさんのことを吸収し、しっかりとレポートを作成してほしいと思いました。
2.グループ発表
各グループに分かれて第一課題の発表を行いました。それぞれの学生が自分の案を伝えるために、プレゼンボードや模型を使って、表現していました。模型や図面に着彩をすることで、より自分の考えを伝えようとしている学生が多く、中間提出よりも伝わりやすくなっていていいと思いました。オンラインで受講している学生も、自分の案をしっかりと発表することが出来ていました。
4班(担当:遠藤教授)末原 千寿さん
機能ごとに建物を分けて配置し、それぞれの棟に縁側を作っている案で、敷地全体に子供たちの居場所を作ろうとしていました。一つ一つのボリューム感や配置計画が周りの敷地にとても合っていると思いました。模型の完成度も高く、最終講評に向けて、さらにブラッシュアップして欲しいと思いました。
5班(担当:佐藤非常勤講師)棚橋 志織さん
建物全体で園庭を囲むように、緩やかな曲線にしている案で、園庭を屋根まで延長させることで、子供たちが屋根の上でも過ごせるような提案をしていました。曲壁で出来た柔らかい中庭や内部空間がいいと思いました。図面の描き方を指摘していただいていたので、来週までに直してほしいと思いました。
8班(担当:村山助手)幸村 咲花さん
土をテーマにしたこども園を作るため、土を押し固めて作る版築という構造手法を使った提案でした。土に触れることを大切にし、園庭を土にすることで建物との一体感が出ていると思いました。コンセプトがしっかりと決まっているところがいいと思うので、来週までさらに自分の案を磨いてほしいと思いました。
再履修の学生は引き続き、こども園の図面をトレースする作業を行いました。来週が提出期限なため、いつも以上に集中して、作業を行えていたと思いました。きれいな図面がトレースできるように頑張って欲しいと思いました。
来週は、第一課題の最終講評になります。今回のグループ発表で先生に指摘していただいたことをブラッシュアップし、提出してほしいと思います。これまで考えてきたことが表現できるように、最後まであきらめずに頑張ってほしいと思いました。
TA 田中