関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築設計製図

建築設計製図IV

第11回 エスキス <建築設計製図IV>

  • Category: 建築設計製図IV
  • Posted by kgu2.
  • 2020/02/06

建築設計製図IVの第11回が行われました。

今回は第二課題最後のエスキスになります。

 

今回のプログラムは以下となっております。

1)コンセプトボードの作品例紹介

2)エスキス

 

まず初めに過去の学生の優秀作品を事例として、柳澤潤准教授から紹介がありました。

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表紙のレイアウトについてのアドバイスとして。

・一番目に入る場所には一番伝えたいシーンを使うこと。「パース、断面など」

・模型については背景を気にすること。

・自分の考えをダイヤグラムで伝える。

「敷地に対してどんな配置にしたか。建築構成によってどんな使われ方になるのかなど」

・タイトルを気にすること。使用場面が想像出来るようなタイトルが望ましい。

・パースで伝えたい部分を「絵」として伝える。

など伝えることの大切さについてのアドバイスでした。

 

次にエスキスに入ります。

 

内藤誠人先生班

黒柳 静希さん

多数の大小のボリュームの配置し、園児が場を好きに選択していく構成。そのボリューム達に囲まれた中庭にヴォイドを造っている。ファザードはパンチングの素材で光を優しく入れています。

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ボリュームの出し引きにより子供の好きそうな隙間を造っているが、構成要素が曖昧に決めすぎています。ボリュームの配置に意味をしっかりと持たせてほしいです。それと子供の身体のスケールでボリュームのスタディを進めていって欲しいです。

 

久恒利之先生班

関 拓海くん

有機的に自然環境を公園全体に創出する。そこに限りなく人工的な直線で構成した屋根をかけるという構成。こども園としての建築の設え方を提案しようとしている。機能主義的な計画にならないよう、新しいプランニングに挑戦しているようにも感じる。

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内部ではどのようなことが行われて、どのような空間であってほしいのかなど、領域ごとの思いがもっと設計に反映されれば、人工的なものと自然的なものそれぞれの定義ができるのではないでしょうか。

 

廣田裕一先生班

寺島 優花さん

ガラスで円形に囲んだ中に機能を持ったボックスを配置する構成。屋根はボックスが飛び出て凸凹するようになる。凸凹の屋根の周りを回遊するように円形の屋根の上を屋上として開放するという計画。

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屋上に突き出たボックスにハイサイドライトを設けるなど、断面的な計画をすすめることで、採光などの環境設計もできると思う。外交のデザイン次第で円の中の空間の在り方が大きく決まると思うので、外構デザインを重要視して計画するべきだと思う。

 

最後に、配置図や図面についての注意事項を、柳澤潤 准教授からお話ししていただきました。

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配置図は屋根伏図とランドスケープを表現するものです。そのほかにも、敷地境界線、室名、アプローチ位置、外構、階段・スロープ、上階のスラブラインなどの表現を正確に記してください。

 

次回は1/100での図面提出になります。冬休みの時間を有意義に使い、自分の設計を表現できるよう、確実に取り組みましょう。

TA 甘利優 中島健太