授業紹介
建築設計製図
建築設計製図I
第8回 模型の図面化 <建築設計製図Ⅰ>
- Category: 建築設計製図I
- Posted by kgu2.
- 2019/07/03
今回からの課題は、前回出た模型課題でそれぞれが制作した模型を題材に、配置図、各階平面図、断面図、立面図を描く課題です。最初にこの課題の目的や平面図の描き方の手順についてレクチャーがありました。
今回の講義での模型の図面化は配置図と一階平面図です。
通常、平面図は床面から1500㎜程度の高さを水平に切断したものです。この課題では、部材の大きさの関係で、平面図を高さ1600㎜で切断するように指示されました。自分で作った模型をよく分析し書きましょう。
模型を見ながら図面を描くということで、描いているものが梁なのか壁なのか、見えがかり線で描くべきものはどれなのかなど、考えながら作業できます。時々作業の手を止めて、今描いている部分の部材のことを考えてみましょう。
学生たちは先生方に質問しながら前回までの図面より考え、観察し、悩みながら図面に向かっていました。
作業が進んだ人から、2階、3階の平面図の作成に入りました。次回に、配置図、各階の平面図の制作を完了できるように頑張りましょう。
TA 甘利 優
中島健太