授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
第六回 エスキス1 <建築設計製図IV>
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2019/11/16
建築設計製図IVの第6回が行われました。
今回のプログラムは以下となっております。
1)各班に分かれてプレゼンエスキス
2)即日課題優秀者発表
3)各班優秀者発表
来週が今進めている観光センターの課題の最終提出になります。
今回は最終提出を踏まえ、8班に分かれて全員がプレゼンし各班の先生とエスキスを進めていきました。
即日優秀者を発表したのち、各班のプレゼン、エスキス優秀者を発表していきました。
柳澤先生班
吉村君
海から街に対してのゲート性を持たせている。波のようなデザインになり街のランドマークとなる。横浜の要素として海、街が分けられていることを渦巻くような造形美でつなぐ提案。
酒谷先生班
岩壁さん
港として周辺の船からの灯台のランドマークとなるような設計。人の動きがよく見えるように壁を少なく配置。人の行為をファザードに出すことにより人の動き、行為が灯台になりうる提案。
杉先生班
風間さん
街と街の間にボイドとして、海側に大きいボリューム。街側に小さいボリュームを配置。そのボリューム達が全体として透過性を持つことで、海から街への抜けを造った提案。
村山先生班
北村さん
6m×9mのキューブの組み合わせている構成。
キューブを組み合わせ、積んでいく中で段々接続する輪郭が見えなくなることでプランも多様に変化していく。海が壁、床に反射し全体として細かいキューブがキラキラと光ることで多様な光を想像させる提案。
佐藤先生班
関口君
光と波の関係によってボリュームが曲線に削られていく構成。人を誘導し引き込んでいくような波をイメージした柔らかい曲線。曲線のスラブが重なり全体で波のようなイメージとして街のランドマークとなる提案。
内藤先生班
内藤さん
中心に道を設け、観光の棟、オフィスの棟と用途を分けたボリュームをリボンでう優しく結んでいる。リボンはフレームの構成を考えていて、透けることにより中の緑化が見えてくる。半地下で船着き場として中心の道からアクセスできる水際のアプローチを丁寧に考えている作品。
廣田先生班
星野さん
最小限の躯体の透過性の高いボックス配置しそれらを大きくガラスで覆う構成。街と海両側からの透過性を設け、夜の横浜に対して光るランドマークとなる提案。
各作品は自分の考えをよく表現できていました。
来週の最終提出に向けて図面、模型の精度を上げてきてくれることを期待します。
TA 甘利 優、中島 健太