関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築設計製図


建築設計製図I

第14回 模型の図面化その6 アイソノメトリック図、透視図の作成   <建築設計製図Ⅰ>

  • Category: 建築設計製図I
  • Posted by kgu2.
  • 2018/08/25

2018年7月19日、建築設計製図Ⅰの第14回目の授業が行われました。

授業の最初に中津先生からコンクリート柱とコンクリート壁の型枠の説明がありました。

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この型枠のサイズは実際のものより少し小さいですが、材料は塩ビパイプ以外建設現場で使用されているものと全く同じです。現場では塩ビパイプではなく金属の単管が使われているためもっと重量と強度があります。施工の工程を知るだけでなく、コンクリート柱や壁にある型枠の跡の必要性も理解できたのではないでしょうか。

第一課題 アイソノメトリック図

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今回は、アイソノメトリック図の作成です。

課題を始めるにあたり内藤先生からアイソノメトリック図の説明がありました。アイソノメトリック図は、アクソノメトリック図と同じように立体物を分かりやすく表現する手法として用いられますが、円の表現がアクソノメトリック図とは異なり楕円になるなど若干の違いがあります。そのため今回の課題では柱と梁のフレームだけを取り出して作図を行いました。

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第二課題 一点透視図、二点透視図の練習

 

透視図もアクソノメトリック図やアイソノメトリック図と同様に立体を表現する手法として使われます。今回はプリントに描かれた平面と断面から補助線を引き、作図を行いました。補助線が何本にも増えていき、作図に戸惑っている学生も見受けられましたが、先生方にチェックをもらいながら作図を進めていきました。

 

・期末課題のエスキス

来週の期末課題提出に向けて、授業の課題と並行してエスキスチェックが行われました。

各自この1週間で考えてきた成果を先生たちに説明し、そのデザインに対してのアドバイスを頂きました。今回はスケッチや簡単な平面を描いて持ってきている学生が多かったですが、エスキス用に簡単な模型を作ると空間のイメージがしやすくなるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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先生と学生一対一でエスキスのチェックを行っていきます。

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授業の最後にまとめを行い、次回の提出物の確認や各先生方からアドバイスを頂きました。

次回はいよいよ最終課題の提出日です。

提出に向けて頑張ってください。

以上です。

TA: イクラ サリーム、スリースマン 洋マイケル