授業紹介
建築設計製図
建築設計製図IV
授業ガイダンスと第一課題出題・関内サーベイ<建築設計製図IV>
- Category: 建築設計製図IV
- Posted by kgu2.
- 2016/09/28
担当教員:黒田泰介・柳澤 潤・遠藤智行・山口 温・神戸 渡・久恒利之・佐藤 文・古川達也・廣田裕一・杉 千春
助手:村山 徹
TA:関広太郎・長尾将孝
9/23「建築設計製図IV」の初回授業が関内メディアセンターで行われました。
冒頭のガイダンスでは、授業の主旨と内容、進め方が説明されると共に、この授業を担当される先生方が紹介されました。第1課題は「関内のオフィスビル」、鉄筋コンクリート造ラーメン構造で、地下1階、地上7階建ての事務所建築を設計します。
当日の天気はあいにくの雨模様となってしまいましたが、学生たちは20名前後の5班に分かれて、担当の先生と一緒に神奈川県庁と横浜市開港記念館に囲まれた想定敷地を見学しました。先生方から注目すべき点が解説された後、各自で現地の雰囲気や気になった要素を、配られた敷地図にメモや、写真を撮るなどして記録していました。想定敷地内には近年発見された居留地建築のレンガ壁が展示・保存されていますが、その壁をどうするかは学生たちに委ねられています。
敷地見学の後、再び関内メディアセンターへ戻りました。黒田先生から、昨年度の優秀作品が紹介されました。これから課題を進めるにあたって、初めて体験する事務所建築の設計課題を考えるために、先輩の作品はとても参考になります。
続いて、非常勤講師の久恒先生と古川先生から、自作の紹介がありました。これから指導してくださる先生方の仕事内容に、みんな興味津々でした。
次回のエスキスでは、コンセプトと配置計画がテーマとなります。
TA長尾