関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築デザインコース

建築・環境学科

総合デザインスタジオ

第10回〈総合デザインスタジオ〉

  • Category: 総合デザインスタジオ
  • Posted by kgu3.
  • 2022/06/23

担当:中津秀之、柳澤潤
専任教員:黒田泰介、古賀紀江、酒谷粋将
非常勤講師(建築家):高橋寛、岡路明良、針谷將史、常山未央、納谷学
助手:村山徹、Yap Minwei
TA:風間楓(M1)、黒柳静希(M1)、村瀬巧(M1)、村田錬太郎(M1)

 

2022.6.20(月)3,4講時目「建築・都市デザインスタジオ」と「すまいデザインスタジオ」の合同授業「総合デザインスタジオ」の第10回目が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、自然換気、マスクの着用、ソーシャルディスタンスが徹底されました。

 

この授業では、「トラック1(公共系)」、「トラック2(都市系)」、「トラック3(リノベーション系)」、「トラック4(住居系)」、「トラック5(論文)」という5つのトラックに分かれて行われる授業です。各トラックに2人の教員が付き、課題が出されます。本日は中間提出が行われました。下記各トラックの授業様子です。

 

〈トラック1〉
担当:高橋寛、Yap Minwei TA:黒柳静希

2022年6月20日総合デザインスタジオ第10回目の授業が行われました。
0620_トラック1_1

今週は第二課題の中間発表になります。まず、トラック内で1人3分間の進行状況を共有する発表を行いました。その後、代表者1名が他のトラックと合同の全体発表会においてプレゼンテーションを行いました。全体発表会での候補として齋藤さんの作品が選ばれました。関内の雑居ビルが立ち並ぶエリアの歩行空間に着目し、パブリックスペースであるにもかかわらず、プライベートな使われ方をしている風景を残すべく、雑居ビルの一階部分のリノベーションを提案するものでした。先生方の講評としては社会的な背景が設計に現れると説得力が増す、建物をセットバックして道幅を広くし歩行空間を充実させる工夫が必要とのコメントをいただきました。
0620_トラック1_1

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先生方の総評としては「これからの都市にふさわしいパブリックスペース」という課題に対する明確な回答を提案できていない学生や、選定した敷地の建蔽率や用途を現実的に考えられていない学生が多い印象を受けた。今回の設計課題では敷地の選定も自分で行うため、なぜそこの敷地にしたのか、なぜその建物を建てる必要があるのかを考えなくてはならないとのコメントをいただきました。模型のスケールも全体的に上がり、プレゼンテーションボードもうまくまとめており、最終提案につながる良い中間発表になったと思います。来週以降も気を引き締めて頑張ってください!
(TA:黒柳)

 

<トラック2>
担当:針谷將史、中津秀之 TA:村瀨巧

2022.6.20(月)3,4講時目、第10回目の授業が行われました。本日は第二課題の中間発表が行われました。

 

前半はトラック内にて、プレゼンボードを壁に張り出し、1人ずつ発表を行いました。学生たちは現段階で考えていることをまとめて来ていましたが、企画として成立している学生もいれば、まだ成立していない学生もいました。企画として成立していないという指摘を受けた学生は、何が足りなかったのか、何を考えなければいけないのか、先生方から頂いたアドバイスをしっかり理解して進めてほしいと思います。現段階で上手く進められている学生も先生方から頂いたアドバイスを理解しつつ、より良い設計ができるようブラッシュアップしていって欲しいと思います。
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授業の後半は、各トラックから選出された学生が代表として全体の前で発表を行いました。トラック2からは植松くんが選ばれ、発表を行いました。他のトラックの先生方から意見を頂ける貴重な機会だったので、頂いたアドバイスを理解して今後どのように進めていくべきか考えて欲しいと思います。発表を行わなかった学生も他のトラックの学生の発表を聞いてどのような提案をしているのか、自分の提案に似ているものや参考になりそうなものはどんどん参考にしてよりよい提案を考えられるようにして欲しいと思います。
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(TA:村瀨巧)

 

〈トラック3〉
担当:常山未央、村山徹 TA:風間楓

2022.06.20(月)、第10回目の授業が行われました。今回はトラック内中間発表会+エスキス+各トラック1名による全体発表会でした。班内中間発表会では、一人8分の持ち時間で、発表4分講評4分でプレゼンテーションを行いました。その後、班内プレゼンテーションの内容から、先生方が1名を選出、選出された学生1名が全体の前でプレゼンテーションをし、他のトラックの先生方から講評を頂きました。
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今回のトラック内プレゼンテーションの全体の印象としては、模型を丁寧に作成している学生が多く、とても良かったです。一方で、4分のプレゼンテーションの中で、自身の設計についての説明が少し足りないと感じました。最も伝えたいことを述べてから、プレゼンテーションをするようにしましょう。個人のエスキスの中で印象的だったのは、村山先生の「“before”を示さないと何が変化したのか伝わらない。」という言葉で、リノベーションをテーマとしているトラック3において、この事はとても重要だと思います。模型の見せるポイント、自分で作ったデータの見せ方をそれぞれ工夫してプレゼンテーションボードを作りましょう。
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班内中間発表でトラック3から選出された1名の学生は佐藤香絵さんです。全体講評では、トラック4の岡路先生から、「この場所だけで完結させずに、都市とどう関わっていくのかを考えるべき」という講評を頂きました。最終提出前に他のトラックの先生方から講評を頂けるのは貴重な事なので、今後の設計に活かしていきましょう。以下、トラック内中間発表でトラック3から選出された佐藤香絵さんのプレゼンボード・模型、全体発表・講評の様子。
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(TA:風間)

 

<トラック4>
担当:岡路明良、納谷学 TA:村田錬太郎
今日は設計課題の中間提出です。授業の前半では、各トラックごとに、全員に発表してもらい、授業の後半では全体で各トラックから選ばれた1人に発表してもらいます。トラック4全体の印象としては、持ってくる地図や周辺模型の範囲が狭く、トラック4のテーマが“つながる”にも関わらず、何と何がつながっているのかが全く示せていない作品が多い印象でした。またスケール感が掴めていない提案も多く、“つながる”をむしろ壊してしまっているのではないかという指導がありました。

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その中でも、黒木くんは関内・関外全体を見通した上での“つながる”設計ができており、全体発表者に選ばれました。
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黒木くんは、横浜の「縦軸」のラインに対して、「横軸」を魅力的にすることで、「縦軸」から「横軸」の“つながる”をつくりたいという提案でした。具体的には、福富町のある通りの歩道を立体的に建築化し、元々ある既存のビルを改築しながら“つながる”をつくっている。論理的に設計すべきという指摘が多かったですが、とにかく手を動かし続けてください。

(TA:村田錬太郎)

 

<トラック5>
担当:黒田泰介、古賀紀江、酒谷粋将
トラック5は論文に挑戦する学生のグループです。それぞれ現段階で出来ている部分をパワーポイントでまとめてトラック内にて発表を行いました。住民主体のまちづくりにおけるクリエイティブ・コンフィデンスの形成過程について発表する学生などがいました。
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