関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築デザインコース

建築・環境学科

総合デザインスタジオ

第5回 トラック内講評 <総合デザインスタジオ>

  • Category: 総合デザインスタジオ
  • Posted by kgu3.
  • 2022/05/17

担当:中津秀之、柳澤潤
専任教員:黒田泰介、古賀紀江、酒谷粋将
非常勤講師 (建築家):高橋寛、岡路明良、針谷將史、常山未央、納谷学
助手:村山徹、Yap Minwei
SA:風間楓(M1)、黒柳静希(M1)、村瀬巧(M1)、村田錬太郎(M1)

 

2022年5月16日(月3・4限)「建築・都市デザインスタジオ」と「すまいデザインスタジオ」の合同授業「総合デザインスタジオ」の第5回目が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、自然換気、マスクの着用、ソーシャルディスタンスが徹底されました。

 

この授業では、「トラック1(公共系)」、「トラック2(都市系)」、「トラック3(リノベーション系)」、「トラック4(住居系)」、「トラック5(論文)」という五つのトラックに分かれて行われる授業です。各トラックに二人の教員が付き、課題が出されます。下記各トラックの授業様子です。

 

〈トラック1〉
担当:高橋寛、Yap Minwei TA:黒柳静希

4週にわたりリサーチしてきた、「パブリックスペース」に関する調査の概要書をA4二枚にまとめたものと、その内容を発表するためのA1プレゼンボードを使って、1人3分のプレゼンテーションを行いました。これまで行ってきた設計課題のプレゼンテーションとは違い、リサーチ内容を背景、目的、方法、結論といった研究の大きな流れに沿って発表しました。その後、発表で使った概要書やプレゼンボードの細かい修正を個人でエスキスしました。
1 (1)
先生の総評として、写真や図面を使って説明しているのはわかりやすくて良いが、その写真や図面が何を表しているかを、より明確にした方が良いという点や、調査内容の背景や方法などを簡潔にわかりやすくまとめることを指摘いただきました。
1 (2)

来週までに、今週のエスキスで指摘された概要書の修正と、プレゼンボードの表現をさらにブラッシュアップしてもらいます。そしてトラック1からは特に優れている学生2人を選出し、他の班との合同講評会で発表してもらいます。皆さんのさらなるブラッシュアップを期待します!
(TA:黒柳)

 

<トラック2>
担当:針谷將史、中津秀之 TA:村瀨巧

2022.5.16(月)3,4講時目、第五回目の授業が行われました。本日は第一課題のトラック内講評会でした。各自でA1パネルを使って3分間のプレゼンテーションを行い、先生方から講評をしていただきました。
講評ではそれぞれがまとめてきた調査方法や調査結果、A1パネルの表現やレイアウトの仕方についてたくさんのアドバイスをいただきました。
学生たちは一人の発表と講評を全員で聞くのは初めてだったため、他の学生はどのようなリサーチを行っていて、どのようにまとめているのか、また他の学生へのアドバイスも自分にとってプラスになることが多いため、得るものはたくさんあったと思います。
2 (1)

総評では、他の学生の発表を聞いて自分に足りないものは何かを考えること、パネルを見せる時の見せ方は論文的にまとめるのではなく、デザインに近づく見せ方をして欲しいということ、1回や2回レイアウトしただけで上手くいくことはなく、何回もレイアウトを試行錯誤してみることで何が必要で何がいらないことなのかに初めて気づくことができるというアドバイスをいただきました。
また講評会後には、中津先生による概要書のレクチャーが行われました。概要書の正しい書き方が分かったと思うので、パネルだけでなく概要書も大幅なレベルアップを期待したいと思います。
2 (2)

来週は全体講評会となり、第一課題は終了となります。今日の講評会で先生方からいただいた意見をよく考え、より良いパネルと概要書を作って欲しいと思います。
(TA:村瀨巧)

 

〈トラック3〉
担当:常山未央、村山徹 TA:風間楓

2021.5.16(月)、第5回目の授業が行われました。今回は、世界各地で行われている「賞味期限切れの都市を糧に生まれたUrban Fungus」の班内講評会が行われました。A1サイズのプレゼンボードでまとめたものを3分発表7分講評で15人が発表しました。また、A4サイズの概要書も提出し、先生方から講評をいただきました。
3 (1)

トラック3の発表では、90年代の廃校活用事例を調査し、その一次資料をもとに分析を行っていた人や、都市単位のリノベーションに着目し、自身の作成したリノベーションの活動年表から分析を行っていた人など、Urban Fungusというものに対して、一人一人別の視点から調査し、まとめていたところが良かったと思います。一方で、自身で作成した表の情報が読み取り難かったり、目的と結論が一致していないという点が、今回は問題でした。次回の提出までに訂正できるようにしましょう。
画像2

来週は第一課題の全体発表・講評会です。今回、先生方から指摘いただいた点を、次回の提出までにどのように仕上げるべきかを明確にできたと思います。客観的な視点を持ちながら調査を行うことや、明らかにしたいものを明確にすることで、まとまりのある概要書になると思います。来週の全体講評では各トラックの中から、2人程度が選出され、全体の前で発表します。発表者は当日決定するので、各自ブラッシュアップをし、納得のいくものを提出できるようにしましょう。
(TA:風間)

 

<トラック4>
担当:岡路明良・納谷学 TA:村田錬太郎

今週はトラック内講評です。次回の最終講評に向けた最後のチェックになります。

トラック4のテーマである“つながる”を含めた個性ある調査が出てきました。
4 (1)

個人的に面白いと思ったのが、幸村さんの「下駄ばき住居とまちの繋がり」です。
下駄履き住居とは、下層階を店舗や事務所、上層階を共同住宅にした建物のことです。
彼女は住居とまちをつなげるという観点から、関内・関外にある下駄履き住居に着目しました。下駄履き住居を地図にマッピングし、その規模や形態の違いから住人の個性がどのように現れているかを調査していきました。
下層階が店舗や事務所になってしまう分、上層階に住む住人は街とのつながりは薄くなってしまいがちです。しかし、商業的には下層階が店舗などになってしまうのは当然のことです。
商業的にも、そこに住む住人にもよい街との“つながる”を設計することは可能なのか、僕も考えたいことであり、すごく楽しみです。

グループごとに調査してきたことも含めて、各自の個性ある“つながる”をテーマとした調査ができれば、もっと実になるものになったと思います。
4 (2)

(TA:村田錬太郎)

<トラック5>
担当:黒田泰介、古賀紀江、酒谷粋将

「トラック5」は、論文に挑戦する学生のグループです。デザイン系の4つのトラックと違い、春学期の14週間を通して調査から論文執筆までを遂行する予定なので、第一課題の最終週に向けては梗概書とパワーポイントのみでプレゼンテーションします。
5