建築デザインスタジオ2

第5回 敷地×プログラムリサーチ発表

2023/10/26

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2023年10月26日(木)「建築デザインスタジオ2」第5回目の授業が行われました。

今週は、これまで取り組んできた敷地リサーチとプログラムリサーチのまとめの発表を行いました。

初めに敷地リサーチの発表を行いました。これまで敷地リサーチでは、歴史・統計、交通、自然、防災、コミュニティー、建物用途、公共施設配置、自由テーマの8つのグループに分かれてリサーチに取り組んできました。そのため、まず8つのグループごとにまとめの発表を行いました。

続いて、プログラムリサーチの発表を行いました。今回の課題では、図書館と地域に必要な公共的なプログラムを組み合わせて、地域に合った独自の新しい公共施設を設計することが条件となっています。そのため、図書館の事例とそれぞれ学生が自分で調べた公共施設の事例から、以下6名のリサーチが選ばれ代表で発表しました。

 

荒井 奈々さん:追浜駅の周辺には1つのお寺に1人ずつ七福神の神様が祀られており、それに着目したプログラムの提案で、追浜にしかない魅力を活かした提案でした。

宇佐神 彩子さん:プログラムリサーチをした事例の読み解きがよくできており、設計に繋がりそうなポイントをつかんだ密度の濃い内容でした。

大杉 雄さん:橋などの土木的な面からアプローチしていくような提案で、これからどのように形になっていくのか楽しみになる内容でした。

佐藤 伶依那さん:自身が担当した追浜における防災のリサーチをもとに、防災に関する施設の事例を挙げた興味深い発表でした。

谷山 裕基さん:追浜と参考事例として挙げた街をそれぞれ図式化し見比べてみるという方法が非常に面白く、他の事例研究でも応用していけるのではないかと思いました。

西澤 瑛真さん:問題意識や自分のやりたいことが明確に伝わる発表で非常にわかりやすい発表でした。

ここで第1タームが終了し、次週からは第2タームが始まり本格的に設計に入っていきます。リサーチで得たことや考えたことを参考にしながら設計を進めていきましょう。第1タームお疲れ様でした。

SA: 原田


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