建築デザインスタジオ1

第12回 エスキス

2022/07/05

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担当:柳澤潤 准教授

非常勤講師:野上恵子(建築家)、高橋潤(建築家)

SA:手塚梨玖

2022年7月5日(火)「ハウジングデザインスタジオ」の第12回目の授業が行われました。

本日は最後のエスキス日です。来週のプレ発表、再来週のゲストクリティークを招いての最終講評をもって、今年度のハウジングスタジオは締めとなります。はじめに、それぞれの班でプレゼンの仕方や、スケジュールについて再確認が行われました。

柳澤班では、プレゼンボードのレイアウトについてレクチャーを行なっていました。自分が一番見せたいと思っているところ(メインパースなど)を大きく配置するなど、考えがボードのレイアウトにまで表れるような意識でつくってみましょう。高橋班でもプレゼンの仕方についてレクチャーがありました。自分が良いと思った人のボードや発表の仕方を参考にするのも一つの手です。最後まで諦めずに手と頭を動かし続けましょう。

班ごとで説明があった後、1対1のエスキスを行いました。みんな最終提出を目前に、いい感じに切羽詰まってきていることが、ソワソワした様子から感じ取れました。

授業の終わりに来週持ってくるものについて説明がありました。

・配置図 1/200(1階平面図と兼ねる場合1/100)

・平面図 各階 1/100

・断面図 二面以上 1/100

・立面図 二面以上 1/100

・コンセプトボード

次週は、模型よりは図面・プレゼンボードを優先して持ってきて欲しいとのことでした。特に最低限1階平面図などは着彩するなどして、それぞれ表現を工夫しましょう。ダイアグラムの書き方やどのようにプレゼンを行うかなど、各自で一度仕上げたものをもとに、最終講評に向けて先生方と話が出来ると理想的です。終わらなかった、という理由で後悔することが無いように、最後の二週間を過ごして欲しいです。

○感染拡大防止のために

・教室内では、常に換気を行う・マスクの着用・距離を取るなど配慮した上で授業しています。

・教室内に二酸化炭素濃度計を設置しています。数値が1,000ppm以上を超えると換気の悪い密閉空間であるとされています。本日は550ppm前後の数値を示しており、最大で582ppmであることを確認しました。

SA:手塚


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